HOME新型インフルエンザ対策マスク 子供 幼児 備蓄用
近年、鳥インフルエンザ(H5N1)が鳥から人に感染する事例が数多く報告されています。この鳥インフルエンザウイルスが変異し、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されています。
新型インフルエンザとは、人類のほとんどが免疫を持っていないために、容易に人から人へ感染するものであり、世界的な大流行(パンデミック)が引き起こされ、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響が懸念されるものです。
政府は新型インフルエンザの発生に備えた行動計画を定め、同計画に基づいた準備を進めています。新型インフルエンザ発生時には、感染の広がりを抑え、被害をできる限り小さくするために、国や自治体における対策はもちろんの事、一人一人が必要な準備を進め、実際に発生した際は適切に対応していくことが大切です。
肺炎球菌ワクチンと新型インフルエンザワクチン
インフルエンザにかかると、肺炎を起こすことがあります。新型インフルエンザに備えて肺炎球菌による感染症を予防するワクチンを接種することで高い肺炎予防効果が得られます。
通常、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンは6日間以上あけて接種します。肺炎球菌のワクチンは季節を問わず接種が可能です。
新型インフルエンザワクチンを接種する前に肺炎球菌ワクチンを接種しておくことも新型インフルエンザが引き起こす合併症の予防手段の一つとして有効と思われます。
詳しくは、かかりつけの医師にご相談下さい。
参考文献 万有製薬株式会社発行 「肺炎球菌による感染症を予防するワクチンをご存知ですか?」
N95基準
N95基準とは米国CDC(米国疾病管理予防センター)の下部研究機関でありNIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた国家工業基準で「0.3マイクロメーター以上の微粒子を95%以上阻止できること」が規格基準として定められています。
Medicom N95マスク Q&A
Q:SARSの患者、またはその疑いのある患者を介護する場合にMedicom N95マスクを使用するのは適切でしょうか?
A:はい。WHO、CDC及び厚生労働省がSARSの患者、その疑いのある患者あるいは可能性のある患者と接触する場合において、医療従事者にN95規格をクリアしたマスクの着用を推奨しています。
Q:鳥インフルエンザ対応マスクとしてMedicom N95マスクを使用するのは適切でしょうか?
A:はい。『高病原性鳥インフルエンザに感染した可能性のある動物の殺処理に携わる人員の防御に対する暫定ガイドラインの中ではWHOは最低限、ぴったりとフィットしたサージカルマスクが必要である。Medicom N95マスクが利用可能な場合は、そのマスクの使用を推奨する』としています。
Q:医療施設のどのような所でMedicom N95マスクは使用できますか?